どこでもドアが欲しかった

不倫の末に彼も自分も離婚、見事略奪成功と浮かれていたら…

time 2016/11/17

不倫の末に彼も自分も離婚、見事略奪成功と浮かれていたら…

B男が転勤先の事務職C子と電撃結婚して、実家の家業を継ぐと800キロほど離れた地元に帰ってしまったのだ。

当然A子は荒れまくり、元々酒癖は悪い方だったけど更に酷くなった。
タクシーと間違えたのか、駅前で全然知らないそれもちょっと怖そうな人の車に乗り込んでしまい、皆で平謝りで車から引きずり下ろしたり、社員旅行の宴会中に行方不明になり、ホテルのリネン室で発見されたりとかして、段々周りも距離を置かざるをえない状況になりました。

書き忘れてましたが、A子は長身モデル体型の美人で、派手な感じですが、性格は面倒見の良い姐さんタイブです。
ただし、スイッチ入ると激情タイプになるのですが。
なお、C子は数回ab合同女子会で会っただけですが、印象はA子とは逆の控えめで家庭的な感じでした。

皆が距離をおく中で、営業のD男だけがA子の愚痴に付き合わされてました。
D男はA子より3歳年下で、優しくて奥手なタイプだったので、逃げるに逃げられない状況に追い込まれていました。
そんなある夜中に、A子がD男のアパートに凸撃して襲ってしまった。

D男から直接相談されたE主任によると、D男はA子を介抱してちゃんと別々の布団に寝たのですが、A子が布団に潜り込んできてD男は撃沈されてしまったそうです。
E主任曰く
「いやぁ幾らD男が紳士としての評価高くてもあのA子に襲われたらひとたまりもなかったんだねぇ」

結局A子とD男はそのままゴールイン。
D男の度量が大きかったのか、単にボクが守ってあげなきゃ病にかかったかは不明ですが、子供も生まれて幸せそうだからこれで良かったんだと思います。

(Visited 2,692 times, 1 visits today)

down

コメントする

シェアする

  • 人気記事

  • 最近の投稿

  • 最近のコメント

  • アーカイブ

  • カテゴリー

  • メタ情報

  •