大学時代、忙しくて顔を出せなかったサークルの飲み会に久しぶりに顔を出した時のこと。
自分が来れなくなったのと入れ替わりでサークルに入会した、Aという男も参加していた。
初対面だったものの、無駄にイケメンなAは、女を喰っては捨てを繰り返すクソ野郎であるというのは学内では有名な話だった。
そこで、初めにあいさつだけして別のテーブルで友人たちと楽しく飲んでいた。
飲み会が中盤に差し掛かると、Aがこっちのテーブルに突撃してきた。
めんどくせーと思いながら、Aの女履歴自慢にはいはい相槌を打っていたら、調子に乗ったのかふともも触ってきたり、髪を撫でてきたりしてマジで気持ち悪くなってきた。
あげくに喰って捨てた女の一人である自分の友人の容姿批判まではじめて、最後には
「こんなに大勢、生で喰ったのに俺一人も妊娠させてないんだぜ!すごくね?」
て言われたところで自分の精神が限界にきたので…