どこでもドアが欲しかった

ゲーム機を蹴る客を注意したら「お前ちょっと今から事務所くるか、オイ!」と連れ出されそうになった…

time 2016/11/19

ゲーム機を蹴る客を注意したら「お前ちょっと今から事務所くるか、オイ!」と連れ出されそうになった…

「にいちゃん、どうしたん?」と神の声(に聞こえた)

そこには当時バーチャコップにハマッて毎日来ていたホンモンのお方。
年は30代半ばぐらいでスラっと背が高くイケメン。
一般人とそんなに変わらないのだが眼つきが違うし雰囲気が違う。
袖からはモンモンが少しコンニチwしているのは内緒です(指はありました)

DQN達も、え?何この人みたいな感じで見ているのだがあきらかに や ば い と思ったみたいで俺から手を離しあうあうしてる。
そのホンモノのお方は
「事務所がどうとか聞こえたけど何処に行くの?」と俺に聞いてきた。
「いや知らないですけど・・・」
と俺がDQNの方を見るとそのお方はスッとDQNの一人の首に腕を回し(当然モンモン見えた)
「オイ ウソはいかんよなぁ、それとも俺と事務所に行くか?」
と低くドスの効いた声で言ったところDQNは小さな声で
「・・・すいません・・・」と即効あやまった。

そのお方はDQNの首に手を回し睨みを効かし
「にいちゃん これでいいのか?」
「すいません 全然いいです申し訳ありません」
「そーか」
そこでDQN開放、逃げるようにDQN達は退店していった。

「ほんとすいません、ありがとうございました」俺感謝で涙目。
「えーよ、えーよ、気にせんとって」といつもプレイするバーチャコップへ。
100円いっぱい使って全クリアして黙ってそのお方は帰っていきました。

ウソのようなホントにあった話です。

(Visited 345 times, 1 visits today)

down

コメントする

シェアする

  • 人気記事

  • 最近の投稿

  • 最近のコメント

  • アーカイブ

  • カテゴリー

  • メタ情報

  •