友達と山にハイキングに行った時の話。
オフロード車好きの友達と、カメラ好きな奴、オレの3人で山に分け入ったわけだよ。
4人車で山の麓まで行って、車で荒れ地を進むチームと歩いて山登りするチームに別れて登山した。
オレたちは歩いて山を登ってたわけだけど、途中でツアー客みたいなのと一緒に登る形となった。
そんで時折写真を取りながら集合地点に向かおうと思ってたところ、後ろのツアー客がざわざわしだしてきた。
なんだろうなーと思いつつも歩いてたら、いきなり後ろのツアー客に話しかけられた。
「この道で合ってるんでしょうか?、なんだか時間がかかってますけど??」
いきなりナニを行ってるんだこの人はと思いつつも、
「まあ、長いですからね、もう少しじゃないですかね?」
と適当に返事をシておいた。
そんなわけで、歩き続けて途中で休憩していたら、なんだか俺たちを囲むようにツアー客たちがま~た集まってきた。
今度は
「これ、道間違ってませんか?」
ときたもんだ。
「一体何のことをいってるんです?」というと
ツアー客たちがざわめきだす。
どうやら俺たちを引率の担当者と間違っていた模様なのだ。
私たちはただの一般人ですよと説明して、そこで勘違いが終わって何事も無く終わるのかと思ったら、ツアー客の1人がギャンギャン言い出した。
まとめると、
・お前たちが間違った道に案内したせいではぐれた
・ちゃんと元の道まで案内する義務があるから案内しろ
とのこと。
勝手についてきておまえ何いってんの?子供じゃないんだから自分でなんとかしろよ、といったら、顔を真っ赤にして襲いかかってきた。
そして…