花火大会で思い出したちょっと信じられない光景。
大会も無事に終わり、観客が会場から駅へと長蛇の列に。
ところがアクセスがよくないものだから流れが滞る。
酒が入っていたせいもあって、
「まだかー!」
「渋滞の先頭は何やってんだ!」
みたいにあちこちから罵声が飛び交う。
そんな雰囲気で川沿いの土手を大勢がチンタラ歩いていたら、後ろから
「プーー!」っとクラクションが。
見ればすぐにそれと分かるDQNなVIPカーとDQN3、4人組が乗っていた。
おそらく同じ花火を見ていた者だろう。
この土手沿い、普段はいわゆる裏道。
DQNがそれを知ってて、いつもの感覚で突入したと思われる。
ところが川沿いの土手は道幅が狭い上に車道と歩道の境界が不明で、すでに道路全体に歩行者が溢れていた。
我々の周辺は嫌な顔しながらもとりあえずはよけたが、その先で地獄が待っていた…