やはり母親と同じように面接日は○日じゃないとだめだから、この日にしろという電話だった。
A母から電話のあとに上司にも報告していて、もし面接日の午前中の一番早い時間帯でよければ、その時間帯に変更しよう、ということになっていたので、それをAに伝える。
が、Aは拒否。
「私、その日はもう旅行に行ってしまってます。卒業旅行で、最後の思い出づくりなんです。もし旅行に行けなくなるなら、キャンセル料と慰謝料払ってもらえますか?」
とまで言った。
ひとまず上司に相談して折り返します、と言って係長と課長に相談したところ、怒りを通り越して爆笑。
面接すりゃ気が済むんだろ、そいつの顔一度見てみたいし、と思い出面接決定。
もちろん、結果は「今回は誠に残念ながら~」だったけどね。
最初の面接でもっといい人がいたし。
キャンセル料と慰謝料という発想が出てくるあたり、かなりずうずうしいと思った話でした。