どこでもドアが欲しかった

姉の結婚式で受付してたら和服美人が「新郎に招待された○○です」と分厚い祝儀を…→私「愛人が来てる!」でも…

time 2016/11/22

姉の結婚式で受付してたら和服美人が「新郎に招待された○○です」と分厚い祝儀を…→私「愛人が来てる!」でも…

姉の結婚式で、私は受付を手伝っていた。

すると受付に和服美人(姉より少し若い?)がきて
「本日はおめでとうございます。新郎に招待された○○です。」
といって差し出した御祝儀が分厚くて雑誌位の厚みがありました。
名前を確認すると和服美人は受付用のリストには一応名前があるものの、
招待客用の席次表にはなぜか名前が無い。
和服美人は着物を着慣れた感じで着物の感じもなんか違ってました。
(後で知ったのですが、結婚式では若い女性は振袖を着る事が多いのに和服美人が着ていたのは留袖だか訪問着だかだそうです。)
この時点で不審に思っていたところ、新郎が和服美人を出迎えに登場。
受付をしながら断片的二人の「パパ久しぶり」やら「ママが」と言う会話が聞こえてきたので
これは怪しいと思い、受付を他の人に任せて両親に
「新郎の愛人が来てる!」と報告をしました。

両親は初めのうちは信じなかったものの、
若いのに着物を着慣れた感じで札束の御祝儀を持ってきた事や新郎を
「パパ」と呼んでいたこと等を話すと流石に両親も怪しいと思ったようです。
そこで両親は新郎両親にも事情を話し、私に新郎と和服美人を連れてくるように言いました。
新郎の前の離婚理由が新郎の浮気だったので新郎両親も怒っていらっしゃいました。

新郎と和服美人を連れて行くと、新郎両親が
「また女か!」「もうやめるって言ったじゃない!」と一喝。
両親も「どういうつもりだ!」やらなんやら新郎を怒鳴りつけ、和服美人にも
「結婚式にまで来るなんて厚かましい!」だの
「結婚式をぶち壊す気!」と詰めよりました。
和服美人が残念そうに
「結婚式を壊すつもりはありませんでした。申し訳ありません。このまま帰ります。」
というと新郎が
「○○!せっかく来たのにそんなこと言うなよ。」と和服美人を引き止めました。
「愛人引き止めるとかとんでもない新郎だ。」と両親と私は新郎を総攻撃。

すると新郎父が…

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