どこでもドアが欲しかった

彼の部屋で彼と知らない女の結婚式の招待状を発見してしまった…

time 2016/11/23

彼の部屋で彼と知らない女の結婚式の招待状を発見してしまった…

訳を聞けば、彼女とは二年付き合っているとのこと。被っている期間は、昼は無職の彼女の家、夜は私とデートだったらしいです。
親にも挨拶したし、新居も決まっている。
式は夢と魔法のく(ry

「お前のことも好きだけど、彼女も好きなんだ…どちらも選べない!」

と彼はほざきやがりました。

なら、なぜ五年付き合っている私を選ばなかった?と聞いたところ、

「会っている所を彼女の親に見られた、彼女がその場で挨拶させたから」

…(д)゚゚

それだけの理由で!?
唖然としていた所で、彼の携帯にメールが入った。
彼女かららしい。
見せなさいと脅すと、彼は渋々見せてくれました。

「○○くんとの結婚式まで、あと○○日だね♪今日はドレスも仕上がるよ(^ー^)」
(原文まま)

私との結婚資金は節約して、彼女はオーダードレスですか?
もう、私の目は座っていました。呆れて物も言えません。

「…わかった、彼女とお幸せにね?」

ぽつり、と呟くと、彼の顔が途端に青ざめてゆきました。
「嫌だ、捨てないで!○○とは戸籍上一緒になるだけなんだよ!俺が好きなのはお前だけなんだよ!」
今にも泣き出しそうな顔で、彼は私の足にすがってきました。
戸籍上って…それを結婚と言うのでは?

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