大学入学時、私は未だスマホではなくガラケー使用だった。
あるサークルに入ったのだけど
「連絡あるときはラインで流すからー」
ということだったのだが、私はガラケーでライン不可能(今はガラケーでも対応してるらしいけど、当時は無理だった)
「スミマセン!近々機種変更しますのでメールでお願いします!」
ということでその場に居たメンバーにメアド交換。
「早く機種変しろよー」
「家族割とかプラン入ってるから時間掛かるかも…」
「リアルだなーw」
「田舎モンめーw」
などの軽いやり取りでそのときは終了した。
翌日、ケータイが鳴ったので
「連絡事項か?」
とチェックしてみると「女『車のエンジンが掛からないの』(以下会話文章ズラズラ)」
私は「?!?!?!」と軽くパニック、意味不明だった。
連続で鳴るケータイ着信音。
ガラケーなので文章超過でさっき届いた文章の、送りきれなかった分の続きが来た。
「なにこれ?間違いメールかな?」
としばらく待つとまた着信。
「二次元女がただの絵なら、現実の女はただのタンパク質だ」
その後も届く届く。
ATMの写メが添付されて
「これが女が理想とする男」(お金を持ってる、などの特徴の箇条書き付き)
年収1000万円の男と結婚したい!って語る女を、隣で話を聞いていた男が華麗に論破するコピペ、ほか多数。
よくこんだけバリエーションあるな…と半ば感心しつつ呆れた。
送り主に
「間違いでしょうか?」
と返信しても質問に答えずに送り続けられてくるコピペの山。
正直、だんだん気持ち悪くなってきたので…