数年前なんだが、近所に住んでるオバサンにひき逃げされた。
わりと狭い道で両脇が田んぼ。
道と田んぼの高低差がわりとあった。
自分は車が後ろから来たのに気がついて端っこに寄ってたんだが、跳ね飛ばされた。
幸い落ちた先が田植え時の田んぼで泥だらけになってちょっとすりむいた程度。
でもぶつかった瞬間、いきなり景色がモノクロになって音も聞こえないし何もかもがゆっくりに見えて、ああ、これがタヒぬ瞬間かと思ったのが修羅場。
自分がタヒんでないと分かったけど、パニックになったらダメだと自分に言い聞かせてしばらく目を瞑ってゆっくり呼吸とかしてた。
でも後から考えたら、目撃した田んぼのおっちゃんが
「大丈夫か!!」と叫んでたんだから、目を開けて大丈夫って返事してあげたら良かったんだな。
かなり長い間「えらいこっちゃー!えらいこっちゃー」って言ってたから、申し訳ないことした。
轢かれる前に誰が運転してたか見てたからオバサンはすぐに捕まった。
けどオバサンの言い分は…