小学校低学年の時に家族で車で外出してたら事故った。
が、全然誰も助けてくれなかったのが修羅場。
ドアは歪んで開かなくて運転席の3cmくらい開いた窓に20分ぐらいだずげでぇー!!だずげでぇー!!しにだぐないよー!!って泣き叫んでた。
歩行者や民家は少なくても交通量はあった。
夏だから窓全開にして走ってる車も居たけど皆
「うわぁ、事故ってら」
「マジ?これひでぇな」
って顔で避けて通ってた。
はっきり目が合った奴も何人もいた。
岩肌に激突の事故。
きつい表現すると、家族はフロントガラスやシートに頭めり込ませて血塗れになって動かなかった。
俺だけなぜか意識があったけど、地獄絵図と足の怪我の痛さと車が爆発する可能性と見捨てられてる恐怖でただ泣き叫ぶしかなかった。
今思えば、車はガソリン漏れの危険性があるから迂闊に近づけなかったのかもしれない。
結果…