あれだけ大変な思いをして父から離れたのに父がだんだんかわいそうになってしまったそうです。
私が大学に通い始めたら母は私の住んでるアパートと、父のいる家を行き来して生活し始めました。
私は父がもう許せないし、一度父から離れてDVについて勉強して母が共依存になっていることやDVのハネムーン期というものがあることを知っていたので父と関わるのであれば私とはもう関わらないで欲しいと何度も言い争いになりました。
前にも書いた通り母は根本的には私>父でしたし、私を溺愛してます。
私はそのとき母は最後には私を選ぶという自信を持っていました。しかし母の共依存は私が思っていたより重症だったのです。
そのうち私に家に戻ってこないかと言ってくるようになりました。
私もDVのハネムーン期を甘く見ていました。大学に入ってから何度か父と会っていましたが、今まであんなにオレ様だった父が反省して私に対して怒ったりすることはありませんでした。
今度こそは上手くいくんじゃないか、今は学費などを親に払ってもらっているからあまり逆らえないし…
私が大学を卒業して就職してお金を稼げるようになったらまた家を出ればいいんじゃないかと甘い考えを持つようになりました。
そんなことを繰り返して去年の秋、私が大学二年のときに母の説得に負けてしまいアパートから家に戻りました。
家に戻ってからしばらくは父も喜んで私と母に怒ることもないし上手くいっている感じでした。
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