キター!!!
手は握っていないが、しっかり二人で来ている。
そのままフロントへ。
高まる心臓の鼓動を抑えながら、かばんをもち、後ろから近づく。
ただバーで飲むつもりだったといういいわけをさせないためにフロントで
チェックインの手続きをし始めたのを見計らって、声をかける。
「待ちくたびれたぞ!」
びっくりした嫁の顔、どぎまぎしてる男。
とりあえず嫁をロビーにつれていき、話をする。
俺「何やってんだよ」
嫁「なんでこんなところにいるの?どうしてわかったの?」
俺「メールみた!」
嫁「やっぱりね!(少し逆切れ気味)」
嫁「こういうことだから、私が悪いのよ」
俺「そんなのメール見てりゃ、わかるわい」
嫁「どうするつもり!」
俺「どうりで、妙に俺に、『せっかくの出張だから
友達と飲んだら』なんて言うわけだ」
俺「とりあえず、男のほうを連れてくる」
俺「(男に)自分のやっていることの意味がわかっていて、
その結果に対して当然責任もてますよね?」
俺「とりあえず2度とこんなことがおきないように、
あなたの奥さんにも連絡させてもらいますよ!」
男「それは、自分としても覚悟ができてますし、しょうがないと
思ってます」
嫁「私が悪いんだから、mさんは関係ないでしょう」
俺「どうして男をかばう?関係ないわけないだろ?新幹線の
チケットまで送ってきておいて。。。」
嫁&男「…」
ここで、自分の弱さ露呈。