兄嫁が泣きながら言うには、
兄が、出かけているときに何も言わずにいきなりいなくなる。
兄が、待ち合わせの時間に来ずに、連絡も取れなくなることがある。
兄が、店の前で二人で並んでいる時にいなくなる。
兄が、車から出るとき自分だけ出て、私(兄嫁)がまだ車の中にいるのにロックする、等々。
それらを私がやらせている!のだそうだ。
私、両親ぽかーんですよ。
私がやらせるも何もそれ兄の普通の行動ですから。
それを説明しようとするとかばってるだの何だの喚く兄嫁。
なんとか納得してもらえたと思ったら兄の行動が普通のことだと知って呆然。
そりゃそうだ。我が家もまあまあ大変だったからね。
兄が変な行動する、それになんとか合わせるを繰り返してきたから。
で、私もここに到ってやっと濡れ衣を着せられた怒りが沸いてきて、
「兄嫁さん、兄はずっとこのままですよ。
小さい時に矯正でもしていればある程度は治ったのかもしれませんが、
両親が一切そういうことはしませんでしたから。
子供が出来ても兄に見てもらうことは無理です。
自分の興味のあるものを見つけたら必ず放ってそっちに行きますから。
飼ってた犬をどこかにおいてくるなんて当たり前でしたから。
何回かしたら散歩は私の役目になりました。
これからも色々大変だろけどがんばってくださいね」と言い捨てて帰りました。
言ってやった!!
と自分で自分を褒めていたら、
そう言えば、自分の両親も兄も私がどんなことをして兄嫁をいびってたか、
その内容も一切知らずに私を一方的に糾弾してたのか…
しかも冤罪だったしね。
と思い至って縁を切ろうかと考えたのが修羅場でした。