小学校から続いてたかなりハードな虐めを苦に中学で一人がジサツした。
マスコミにも情報を漏らさず、事態は学校の中で封殺された。
と言うのも、当時新任の校長先生が冗談抜きで修羅と化したから。
ジサツした翌日に朝から全校集会、遺書の読み上げと黙祷、そして遺書に書いてあった虐めの犯人を公表。
学校自体サボってた主犯が親同伴で連れ込まれる。
この時点で二時間経過。
犯人全員壇上に正座させられて徹底的な糾弾。
遺書の内容を否定したらビンタというかパンチが飛んでた。
全員の顔と校長先生の拳がぼこぼこの血まみれになった辺りで全員が容疑を認めた。
そこから日々の生活態度から(校内でタバコと賭け事やってたとの情報も遺書に書かれてた)
どれだけの罪をやってのかをまたボウリョク込みで徹底的な糾弾。
壇上に飛び散る血しぶき。
親と全校生徒の目の前で土下座しても
「だからといってジサツした人は絶対に戻って来ない」
「お前達が全員命を落としても取り返しは付かない」
「絶対にあってはならなかった」
「それをお前達は」
とかまだ許してなさそうだった。
昼休みも終わった頃にやっと開放。
給食が終わったら今回の事について無記名のアンケートを書けと用紙が。
主犯以外の親も校長室に呼んでた。
どうやらアンケート用紙の答えを全部親に読ませてたっぽい。
そしてジサツした生徒の親を呼んで、目の前で全力の謝罪の土下座を校門の前で。
これで許してたら変わってたかもしれない。
でもその親達は「許しきれない」って言った。
それから犯人達は…