結婚する時に、何の気なしに
「こういう時ってお互いの資産状況をオープンにした方がいいのかな?」
と話したことがあった。
でも夫は
「別にいいんじゃない?例えば俺に預金が沢山あったからって、それに集ろうとするような女じゃないでしょ」
とサラッと言ったので、
「ああ、私のことそういうふうに思ってくれてるのね」
って嬉しかった。(素直)
結婚後はそれぞれが同額を生活費用の夫名義の口座に入れ共働きだったが、子供が生まれたあと私の方が職場復帰できなくなり(子供の健康状態が悪く、子供についていることを選択したため)生活費に関して相談を持ち掛けたら
「俺の預金は出さないよ」
と言われた。
そんなことを言ったんじゃないのに開口一番にそんなふうに言われ、その時になって初めて、結婚時のあの言葉は私のことを信用してくれてたんじゃなくて寧ろその逆だったんだと気付いた。(遅い)
そのあたりから夫婦間に溝が出来て、私は私でいくら私が専業主婦だからと言って子供の具合が悪いときぐらい家事を少し位手伝ってくれてもいいのにと不満を持つようになり、夫は夫で、自分の力不足を子供のせいにしてると私に対して不満を持つようになった。
そしてお決まりの夫の浮気。
宿のポイントカードを見つけて問いただしたら
「自分の金(預金)で遊ぶぐらいいいだろう」
と言われた。
で、離婚。
プリは職場の新卒の女の子だったが、がっつり訴えたら職場を辞めて田舎に帰り夫とは別れた。
離婚して5年ほど経った頃…