どこでもドアが欲しかった

小学生の頃、車にはねられた → 車に轢かれた状態の私の足をパニックになった運転手が無理矢理引き出し…

time 2016/11/28

小学生の頃、車にはねられた → 車に轢かれた状態の私の足をパニックになった運転手が無理矢理引き出し…

おっさんにかなうはずも無く 
担ぎ込まれて診察されたが逆上して問診進まず。看護師さんたちはとても優しかったが逆に怖かった。 
そこに母と祖母登場「帰るぅ〜!ここに入院するの嫌だ〜」と叫んで興奮する私は事故の説明も上手く出来ない。 

私は良く覚えてないのだが、運び込んだおじさんが私の状態を見て 
「いや、お嬢さんびっくりして転んじゃったんですよ」と事故じゃないと言いだしたらしい 
祖母はおじさんのキョドりかたと私の靴の不自然さを見て不審に思い、さっと靴と靴下を脱がせたら 
足にはスパイクタイヤのスパイクの跡が赤黒く付いていたそうだ。(歳がばれるな) 
その場でおじさん土下座、免許取り消しになると仕事が!とか言ってたが祖母は 
「ウソついちゃだめじゃないの、警察呼んでね?逃げないでね?」みたいな事を言ってたのを覚えてる。 

自分的には母と祖母が来るまで診察室で待たされてる間「もう出られないかも」 
とぐるぐる考えて恐怖で泣いていた時が修羅場だった。アホですね。

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