どこでもドアが欲しかった

何故か借金取りから母親あてに電話がかかってきたのだが…

time 2016/11/30

何故か借金取りから母親あてに電話がかかってきたのだが…

私の修羅場は借金取りから電話がかかってきた事。

高齢ニート母方叔父が借金作る

祖父だけがそれを知っており、返済のために奔走

祖父、心労からか亡くなる

借金が公に

私家(母嫁ぎ先)に借金取りから電話

その日は、皆それぞれ用事で出払っており、当時中2で厨二の私は留守番中だった。 

いきなり乱暴な口調の男が母を名指しで、
「あんた、◯恵か?違う?◯恵出せや。」


私「どちら様ですか?」
「××の田中や!お前、誰や?」
私「何で言わなきゃならないんですの?」
「とりあえず◯恵に替われ」
私「◯恵になんの御用です?伝えておきます」
「いいから替われや!金の話や」
私「お金?ですから、具体的になんの御用ですか?」
これがエンドレス。 
私、半泣き。 
でも、子どもだと悟られれば舐められるし、母の弱みだと思われてしまうと、飽くまで大人のフリをしながら対応。 
今思えばばれてたんだろうけど。 

内心、これTVでよく見る借金取りだよね?なんでうちに?とパニックになり、最終的に怒鳴られまくった事に何かがキレ、
「キェェェェェェヒャァァァァビャァァァハハハァァァ」
と思いつく限りの奇声を発したら向こうから切った。

その後、帰宅した母に報告すると…

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