泣きそうな顔で謝られた。
その時に初めて叔父の借金の話を聞かされた。
そして、大好きな祖父が何を思いながら亡くなったのかを考えると、凄く辛かった。
その瞬間が最大の修羅場。
母も借金発覚から修羅場続きだっただろうが、
後日、糞叔父に会った時に私が鋤を持って
「よくも爺ちゃん婆ちゃん母さんを苦しませやがってー!」
と厨二全開で殴りかかった時も、母にとって修羅場だっただろう。
今では一割くらい反省してます。
ちなみに糞叔父は職歴一切ナシってわけではない。
たまにバイト程度に働いていたが、続かないみたいだった。
お子様の甘ったれのくせに、外面だけは素直なお利口さんを装っている人。
そんな人だから、親戚からは「まさかあの人が?」って言われてた。
父方親戚にお金関係のプロが居たので、整理してもらい、
別の親戚に頭を下げて貸してもらいサラ金に返済したようです。
お金を貸してくれた親戚は自他共に厳しい堅物揃いの一家で、
叔父を知り合いの工場で働かせ、毎月キッチリ返済させてます。
私はこの親戚に鋤で襲撃事件の時にゲンコツくらいました。