どこでもドアが欲しかった

大学1年の時に事業に失敗した親がマチ金に追われて夜逃げ。遠方に住んでた私も世間知らずでどうにもならず夜逃げしたが…

time 2016/11/30

大学1年の時に事業に失敗した親がマチ金に追われて夜逃げ。遠方に住んでた私も世間知らずでどうにもならず夜逃げしたが…

警察に職質されて、未成年だからシェルターで保護してもらった。
働き方を教えてもらって、正社員になって独り立ちするまでそこに置いてもらい、家を借りるときには保証人にもなってもらった。

今振り返ってみても自分が馬鹿すぎて旦那には言えない。

ちなみに連絡してきた親戚は親の連帯保証人になってたせいで返済に追われて金銭的な余裕がないし、私一家を恨んでいたから、私がお金を借りるというのはできなかった。
他に頼れる人がいなかったから完全に詰んだと思った。

当時は大人用入浴屋というか、自分でお金を得るという選択肢が思い浮かばなかった。
甘やかされてたのもあると思うけど、シェルターの勧めで検査したら知的ボーダーだというのがわかったので、その影響もあったと思う。
人見知りだったので、男性に声をかけられても逃げてばかりだったし。

生きる道筋をつけてくれたシェルターの人には感謝してもしきれないよ。

(Visited 8,190 times, 1 visits today)

down

コメントする

シェアする

  • 人気記事

  • 最近の投稿

  • 最近のコメント

  • アーカイブ

  • カテゴリー

  • メタ情報

  •