6月に、義妹が結婚した。
夫と仲が悪いので、事前の報告は一切なく、入籍後に
「祝儀と、祝儀が来なかったことへの精神的慰謝料」
の請求書が送られて来たので弁護士立てて徹底抗戦し、請求されたのと同額の精神的慰謝料を勝ち取ったのが7月のこと。
8月に入ってから、うちの前に車椅子のババアが放置されるようになった。
ボケているようで甲高い声でひたすら歌っているので、義妹の嫁ぎ先の、隣の家の前に放置してきた。
(住所は上記裁判のゴタゴタで把握)
翌日の昼過ぎにもうちの前で、同じ車椅子のババアが同じ歌を歌っていたので、今度は義妹の嫁ぎ先の、逆隣の家の前に放置してきた。
また翌日には、朝イチで玄関前からいつもの歌が聞こえてきたので、義妹の嫁ぎ先の、道路を挟んだ向かいの家の前に放り出してきた。
その日の夜になって、ついにと言うかようやくと言うか、義妹の嫁ぎ先から、夫に「今すぐ来い!」と連絡があったので、現地に赴いた夫は両隣と向かいの家の住人も誘って、嫁ぎ先宅に乗り込んだ。
車椅子のババアは、当然だが嫁ぎ先の関係者で、義妹の結婚相手の母方の曽祖母。
九十過ぎて施設に入っていたのだが、嫁が来たからと母方の祖父が施設から引き揚げさせ、義妹に介護させようとしたので、義妹は夫にマル投げをはかった。
なぜ夫にそのようなことをしたのかというと…