先にも書いたけど私はブスなので人に好かれるように努力して人の嫌がる事も率先してやる。
A美はその反対で美人にあぐらをかいてるタイプで仕事もよく手を抜き制服や仕事道具も汚しっぱなしの壊しっぱなし。
A美は彼男を含む一部男性社員に人気あったので彼らを仲間にして私をいびろうとした。
でもそいつらの上司や女性社員は仕事する私の味方、で浮気の話がいつの間にか派閥戦争勃発。
恋愛修羅場にはあまり関係ない気がするので省略しちゃいますが最後はA美が不倫自爆→退社でA美擁護派は消滅。
それがだいたい3ヶ月くらいくらいの間の話なんだけどA美がいなくなりほっとしてたら彼男が再告白。
「俺の戻る場所は私子だってやっとわかった」
こっちは自然消滅(自然と言うにはあまりに激しかったけど)のつもりでとっくに忘れてたのに。
しかもイケメンの俺が断られるわけないみたいな態度ありあり。
もう素でアメリカ人みたいに「はぁぁぁぁ???」と返したら顔真っ赤にして怒り出した。
ブスに振られてよっぽど頭に来たんだろうね。
人が少ない場所とは言え社内なのに大声で「ふざけんなブス」「きもい」「調子に乗るな」と私を罵倒。
今までは誰にブスって言われても笑って軽く流してたけどその時は何か切れた。
「ブスなめんなよ!」と彼男にぶつかりげいこのように体当たり。
さらに近くのゴミ箱を投げてその上からキック。
よく覚えてないけど「ブスには何してもいいのかよ!ブスだってなあ…」と今までの鬱憤を喚き散らしてたと思う。
観葉植物の鉢を投げようとしたところで彼男の大声と物音で駆けつけた社員に止められる。
彼男、ゴミまみれで腰抜かしてるくせに再び私を罵り始める。
私は「あー何が愛されブスだ。せっかく性格はいい子で頑張ってたのにおしまいだ」と絶望で号泣。
でも駆けつけてきた社員はみんな私の味方になってくれて彼男を怒ってくれた。
後から聞いたらみんな「私子ちゃんが怒るなんて彼男が酷いことしたに違いない」って思ったらしい。
彼男はナル入ってて人の目を気にするからゴミまみれでみんなに責められてしょんぼり。
その後も1ヶ月くらいは周りの人間に「俺悪くないよね?」みたいに愚痴ってたけど「悪いよ」といわれ続けて退社。
私も相当イタい女だったのにあんなにすっきり別れられたのはいろんな人に助けられたからと思います。
卒業して辞めたバイトだけどすごく思い出深いです。
あと私はこの修羅場以来あんまり無理して愛されブス目指すのやめましたw