それまで黙って聞いてた大人しいCが
「元々はそう読むのが正解だけど、今はどっちでもOKって辞書にも書いてあるよ?
パソコンとか“そうきゅう”でも“さっきゅう”でも、どっちでも変換できるし」
と言ったらA、顔真っ赤になって
「間違いは間違いなの!そんなだから日本語がどんどん乱れるのよ!」と反論。
そしたらCが
「でもAさん、しょっちゅう“全然アリだよね~”とか“全然可愛い”とか普通に言いますよね?
それだって同じことだと思いますケド。“全然ある”なんて言い方は元々誤用ですもんね」
と言いながらクールにフッと笑った。
以来Aが言葉遣いについてあれこれ言うことは無くなった。
っていうか、すごく大人しくなったw
Aの言うことも分からなくもないけど(言葉の乱れ等)、
それを誰にでも指摘しちゃうのは、自分がある程度完璧に出来てこそだと思うわ。