どこでもドアが欲しかった

Aは鬱の治療中だった。私「待ち合わせ場所に着いたよ」A「寝てた。あと2時間寝るからあとでね」→今までは薬の副作用だから仕方ないと流してたんだけど…

time 2016/12/09

Aは鬱の治療中だった。私「待ち合わせ場所に着いたよ」A「寝てた。あと2時間寝るからあとでね」→今までは薬の副作用だから仕方ないと流してたんだけど…

「一旦Aと離れてみたら?」と言われた。
その一言で、確かに私はなぜAに振り回されないといけないんだろう、と思った。
私が離れたらAの鬱がさらに悪化するかも。私のせいで。
そういった想いがあったのかも。
そこから、仕事中はやんわり逃げたり、即返信していたメールは少しずつ時間をあけるようにしたり(即返信しないとメールがまた来ていた)、ご飯も理由をつけて断った。
その後私の代わりに何人かがAの相談相手として仕事終わりに何時間も付き合っていた。
心苦しかったが、甘えることにした。
そうやって徐々にAから離れると、Aの事がどうでもよくなった。
治療をしていたはずだがAの症状は悪化して全く仕事にならず、休職し辞めていった。
しばらくAからメールが来ていたが、もうどうでもよくなっていたので冷たい対応をとっていたらメールも来なくなった。
友やめできたと思うので記念カキコ。

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