俺「まず言いたいのは、ここはAの家ではなくAが勤めている会社です。そして今電話をうけているのはAの家族ではなく、ただの同僚、つまり他人です。他人の俺にはAにどれだけ非があるかはわかりませんが──」
オバン「…あぁ、交差点でね、右折する時にタイミング──」
俺「聞いてねえんだよババァ、いい加減にしろ。自分の味方を増やしたいんだかAを貶めたいんだか知らんが、他人にそんなことベラベラしゃべるその精神がこの上なく不快で醜いわ。あんたが相手なら例えどれだけAに非があってもAの味方するよ俺は。Aにはこの電話のことは伝えておいてやるから本人と直接話しやがれ。」
─数秒の間─
オバン「わっっ…たしはっ……………わかったわよ!うるさいハゲ!!!」
ぷちっ つー つー つー
誰がハゲやねん(´・ω・`)
Aには電話で言われた事も俺が言った事も全部包み隠さず言っておいた 。
そしたらなぜか大ウケだった。
とりあえず澱みなく全部言えた俺の武勇伝。
俺にはこれがせいいっぱい。
さぁ叩け