フリースタイルでいいと言うので四つん這いでイキミ逃しをしていたのだが、ふと目の前にある全身鏡をみたらやつれてザンバラ髪を振り乱している自分の姿が。
『こんなのちがーう!余裕着々でスポーンの予定だから!今のは違うから!うーぬぬぬ許せん。あいつがいるからかー!』
となぜか旦那の隣にいる姑に責任転換。
良トメではないが書くほどの確執もない姑なのだが、その場所にいる事に腹をたてて姑を捲し立てるザンバラの私。
『痛くなーい!全然痛くなーい!あいつが出ていけばモー・マン・ターイ!だいたい何故呼んだお前ー!ふじこふじこ』
と旦那に矛先を変え散々旦那をけなした後に急に頭によぎった歌を口ずさみ出した。
『犬の~おまわりさん!困ってしまってワン・ワン・ワ・ワーン!ワン・ワン・ワ・ワーン!』
『違うから!ワンじゃ弱いよ!弱すぎる!バウ!バウに変えよう!』
もうしんでしまいたい。