「結構な大人数だし、一度に全員分作るのは難しいだろう。
だからこれから小グループに分けまーす。
○さんたち7名、□さんたち7名、はいそこの若いの6人で1グループ。
じゃ、スタート。」
と言って軽やかに分離してくれた。
こっちは再び作業に戻り、下ごしらえしてきた材料を調理し、隣のグループとも料理を交換して絶賛しあって和気藹々。
ダッチオーブン最高!
一方、例のグループは、その中でも自分は楽しようとする奴らばかりだったらしく、作業は遅いし料理まずそうだし、最後は仲たがい始めてた。
その中の女って確か毎日自分で弁当作ってるって言ってたんだが。w
さらに男の方も彼女にメシ作るって、料理できる男アピールしてたんだが。w
結局後片付けも一番最後で、分離してくれた先輩に
「あとはお前たちの器具だけだから、ちゃんとあそこの事務所に返しとけよ。自分だけ楽しようすると馬鹿をみるのがよく分かっただろ。周りに流されたとしても同罪。仕事も遊びも一緒だ。じゃあ俺たち用事に遅れそうだから先帰るわ。お疲れさん。」
と言われ涙目。
その後も会社での評価もいまひとつらしい。
まあ遊びとはいえ仕事がらみって事忘れたんだから仕方ないか。