父の実家、つまり私のおじいちゃんの家は田舎の旧家っていうかけっこうでかい家なんだ。
おじいちゃんで十何代目の当主とかいってたから、歴史もあったりする。
蔵の中に、江戸時代ののぼりとか普通にあるからねw
その家の中でも特に目立っているのが、奥の間の神棚に丁重に祀られた日本刀。
色々曰く因縁がある物らしくって、特別丁寧に扱われているらしい。
なんでも、昔は殿様の刀だったとか戦でたくさんの人を斬ってきた刀だとかいってた。
ホントかよw、マジすげぇwwぐらいの耳半分でこのあたりは聞いていた。
で、その刀がある日こつぜんと消えた。
それはもう、家中というか近所中たいへんな騒ぎになったといっていた。
しかし、その刀は数日後に、意外な形でみつかることになる
何が起こったのかと言うと…