どこでもドアが欲しかった

知らないママさん「その車、息子の通学に欲しい!貸せ!」→そのママさんは…

time 2016/11/30

知らないママさん「その車、息子の通学に欲しい!貸せ!」→そのママさんは…

昔から車が大好き。
サーキット行くのが好きで、大学時代から愛車マツダのAZ-1をいじったりするのが趣味でした。

マフラーもいじっているのと、朝早くに出勤するため、気を遣って住んでるアパートから少し離れたモータープールに月極で契約してとめていました。

半年くらい前、見知らぬママさんがお昼頃に私のAZ-1の所にいました。 
他の利用者かなと思って車に乗ろうとしたら、急に話しかけられました。
要約すると、スポーティーな車が息子の通学に欲しいから貸せ、という話しでした。 

そのママさんは割と大柄で、私は小さいころ入退院を繰り返して小柄だったため、ママさんは脅すつもりだったのかもしれません。 
でも、割とお仕事のほうは気が強くなければやってられない職場なので、
「ホイールゲージ入れてますしバケットシートな上Kカーだから奥さんじゃ無理ですよ~」
てなことをそれとなく言って、さっさと車出して去りました。

それから暫く経った頃に、わりとスピーカーな大家さんが、その泥ママが私の悪口言ってるよーって教えてくれました。 
内容は
・独り身なのに車だけは持ってるずれた娘
・車にはお金かけてるのに住む場所はこだわらないずぼら、そんなだから結婚できない
・あんなのは家事もできないだろうから子供もろくに育てられない
・どうせ貯金もない
見たいな感じでした。
 

大家さんは母の知り合いで、私の経済的余裕も生活力も知っていたので、大家さんはそのうわさが入ってきた瞬間に打ち消しておいたということでしたが、どうしてそんなことされたのか聞かれました。 
そこで、以前あったことを話すと、大家さんはそのママさんのことをいろいろ教えてくれました

なんでも近所ではちょっとおかしいと評判のママさんらしく、腫れ物扱いをボス扱いと勘違いしていたらしかったです。 
大家さんも私の話を聞いて納得して、その事実もしっかり広めとくけんねといろいろ引き受けてくださいました。 
私はそれほど近所付き合いがまだできていなかったのでとても助かったんです。 

これで収まったかなと思ったんですが…

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