私のいとこ(男)は身長186cm、体重100kg超という巨漢である。
彼は子供の頃から人並み外れて体が大きく、相撲部屋からスカウトがきたこともある。
(いとこの親が「長男だから」と断ったが)
ある日、彼が私のバイト先の店に客としてやってきた。
そのとき店内には金髪のDQN(まだ10代っぽい)が3人ほどいて、携帯電話を鳴らしたり、高校生のバイトをからかったりしていたのだが、そんなことは知らないいとこが私を見つけ、「おい!」と呼んだ。
いとこに背を向けて座っていたDQNたちは、自分達が「おい!」と言われたのかと思いナンダヨオラオラ喧嘩上等! といったムードで振り返った。
すると…