どこでもドアが欲しかった

友人のポニョ子と二人で保健室に呼び出され、ダイエットを決意。その後…

time 2016/12/07

友人のポニョ子と二人で保健室に呼び出され、ダイエットを決意。その後…

高校時代、校内放送で私ともう一人が保健室に呼び出しをくらった。 

隠れ肥満で、体重は標準範囲内の私。
偏食あり。暇人。 

全く隠れてない肥満のクラスメートぽにょ子(仮名・60キロオーバー)。
クラスのムードメーカー。 

保健の先生が言うには、学年で血圧が高いベスト2だったから呼び出されたのだそうだ。 

「食事に気をつけなさい」と注意され、私たちの乙女心は突然燃えた。 
よろしい、ならばダイエットだ。 

ぽにょ子と私は厳然たるルールを決め、堅く誓い、猛然と実行し始めた。

肉大好きのぽにょ子は肉絶ち。
毎日の弁当にも魚メインにしてもらう。
さらに通学片道一時間は歩く。
雨の日はバス通学になるため、自由時間は全身の筋トレを低負荷で繰り返す。

私は食事の中で野菜に一番多くした。
ご飯の最初と最後は、必ず茹でてポン酢をちょっとつけたキャベツ。
肉ひとくちご飯ひとくち食べたら野菜はみくち又はそれ以上。
運動は縄跳び毎日15分を複数セット、最低4セットは行った。

二人とも間食なし。
帰宅部だったため、お互いの足をマッサージしあったりオサレ雑誌を読んだりと励ましあった。

1ヶ月後…

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