再三に渡って督促したある電気料金滞納者の家の電力を止めた翌日の話。
たまたま事務所に居たらその家の奴が血相変えて飛び込んで来た。
どうやら電機止めた事に因って、飼ってた熱帯魚が全滅したから弁償しろとの事。
余りの血相振りに事務の女の子では手に余ると警察に通報しようかと思ったが、俺もその時は割と暇だったので担当外ではあるが代わって対応した。
そいつの主張
・近日中に払う予定だった→
初回の督促から2ヶ月以上経っているお前の近日中何て信用ならんし、
そもそも期限は最後の督促で通告済み。
・止めた当日は自宅にいたからインターフォン位鳴らせ→
社の規定で必ず最後に鳴らす事になっていて鳴らした
(因みに当日訪問したのも止めたのも俺wてか在宅中なら止まった瞬間に分るだろw)
・熱帯魚弁償しろ→
致しかねます(てか熱帯魚飼う金あったらさっさと払えよw)
・訴えるぞ!→
訴状が届き次第然るべく対応致しますのでどうぞご安心を。
ってな感じで事務的に対応していたんだが、
最後は捨て台詞と共に椅子を蹴り倒して出て行った。
カウンター向こうの椅子を戻そうとした時に何気に外を見ると…