その日、旦那と息子で自転車の整備をしていました。
油さしたりサビを取ったり。
その後、お昼ごはん～～ と言う事で作業を一時中断し、旦那と息子は家の中へ戻りました。
この時、整備中の自転車は玄関前に鍵を掛けずに置いたまま。
前ブレーキが危ない。
部品を買って取り替えるか？自転車屋へ頼むか？
自分の（旦那の）なら自分で交換するが、子供が乗るのだから自転車屋へ頼んだほうが良いかな？
って話をしていたらパトカーのサイレン音が聞こえた。
おや？この近くだ？何だろう？
そうこうしている内に近所のお婆さんと警官が飛び込んできて
「お宅の奥さんが交通事故で。。。」
ん？私はココに居るが？？
とりあえず旦那が事故現場へ行く事になった。
交通事故と言うのは自転車と車の衝突。
我が家から幹線道路へ出るには下り坂になっていて、自転車が停まらずに車道へ出てしまい事故にあった模様。
自転車は確かに我が家のモノ。
住所・名前を書いてあるし防犯登録のシールも有り。
被害者（泥ママ）は私と背格好が似ているが、顔面血だらけで顔で判別不可。
近所人達は自転車の名前と泥の背格好で私と勘違いした模様。
泥ママは意識はあるが喋れない状態で救急車に乗せられたので（この時点では）何処の誰だか分からずじまい。
いったい何が起こったのだ…
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あとで分かったのだが泥ママは幹線道路の反対側の住人。
スーパー － 我が家 － 幹線道路 － 泥家
スーパーで買い物をして坂を歩いて降りている途中で、庭と言うか玄関前に有った自転車を見つけ泥をした。
ところが前記のように前ブレーキが利かず、ノーブレーキ状態で車にぶつかった。
後ろブレーキは。。。と言うと…
息子の自転車の後ろブレーキはペダルを逆に廻すとブレーキがかかるモノ。
子供向け自転車だけど後ろブレーキは競技用の自転車と同じタイプ。
通常の左ハンドル?の位置にはブレーキは無い。
泥ママ気づかなかったんだろうね。
その後、しばらくして興奮したオヤジが我が家に凸してきた。
「お前らの自転車のせいで娘が…」
「あんな自転車、20万もするわけないだろ。ふざけるなー…」
どうやら泥ママの父親らしい。
普通、泥したお前の娘が悪いだろとも思うのだが、我が家の玄関で暴れまわり、置いてあった植木鉢など破損。
当然警察に電話してドナドナしてもらった。
その後、泥ママ（以降Ａママ）の旦那より和解と被害届け取り消しの話が来たので、
まずは誠意を見せろ。手書きの謝罪文を書いて持ってこい入院中のＡママも手紙くらいは書けるだろ
って条件を出したら、謝罪文を持ってきたよ。
Ａママ、Ａ旦那、Ａの子供二人、Ａウト・Ａトメ（非同居）
の６名分
Ａの子供（おそらく園児）が書いた
ご め ん な さ い ま ま お か え し て く た さ い
ってのを読んだら。。。許さざるを得ないじゃないか
・Ａママが壊した自転車代
・Ａ実父が我が家で壊した物の代金
・慰謝料
これを頂くかわりにＡママに対しては不起訴処分を望むと言うことで決着。
Ａママに対しては、Ａ旦那が
我が家へ逆切れ突撃したＡ実父と縁を切るか？
Ａ旦那と離婚して、Ａママの子供たちと親子の縁を切るか？
のどちらかを選択するように迫ったそうな。
ちなみに我が家へ逆切れ突撃したＡ実父に対しては、不起訴となっても良いから刑事罰を、と言うことで只今係争中。
こちらはまだまだ闘争中です。
