中学時代の話。クラスに不良女がいた。
名前をH美としとく。
とにかく声がでかく、平気で授業は妨害するわ、キャーキャー騒ぐわで男子の大半はH美にウンザリしていた。
性格自体も最悪で、大声で悪口を言う割には陰湿なイジメもよくやっていて、もう消えてくれと。
ある日H美が担任に説教(多分頭髪の色の件)を食らっていて、完全な逆ギレモードに。
仕返ししてやるとかなんとか言っていた。
H美は翌日に食塩を持ってきて、給食の時間に茶碗一杯のけんちん汁にそれを投入。
それはもう、ほんと大量に。
若干溶けのこりが見えたし・・・。
それで、給食当番の俺にソレを担任の机に配るように小声で命令してきたのだ。
絶対従うもんかと思ったが、逆らうとしょうもないイタズラの的になるだろうしな、とも思って友人と相談という名の作戦会議。
そして…