中学生のとき、部活(野球部)での話。
一学年上に、気にくわないことがあるとすぐに
「根性があるなら痛くねえんだよ」
と言って後輩の○間を蹴りとばす先輩がいた。
約一年間我慢し続け、その先輩も引退した。
そして俺も三年になり最後の大会に向け必死に練習してた。
そんなある休日練習の日、その先輩が女を連れて遊びにきた。
その時はフリーバッティングをやっていたため、当然のごとく先輩はバットを持って打席に入る。
無駄にカッコつけ、打つ度に女の方を向く先輩。
もともとうまい先輩は長打を連発する。
そこがまたウザい。
20球ほど打つとサードに行き後輩のグラブを奪い守備についた。
その時、俺はどうにかして恥をかかせたいと思った。
そこで…
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当時、俺は中学生でありながらも身長180cm、筋肉ムキムキの格闘家体型でコーチからはふざけてゴリラと呼ばれていた(まあ顔もそう呼ばれる原因の一つだが)。
俺の打球ならエラーするかも、そう思った俺は次打つ予定のやつに耳打ちして順番をかえてもらった。
練習用の重いバットを持って打席に入る俺。
サードにはグローブを奪われた後輩に偉そうに話す先輩。
ピッチャーが投げる。真ん中高めの絶好球。
思いっきり引っ張って打つと打球は後輩と話し油断していた先輩の所へ。
もらったあぁぁぁぁぁ!!そう思った。
先輩は急いでグローブを出そうとするが間に合わず、打球はまさかの先輩の○間へ。
そこには間抜けな声を出し、○間を抑え私服を砂だらけにしながら転げまわる先輩がいた。