私が「どうしたの??」
と聞くと、Fが
「会場になんか変な女がいる・・・・・」
あわてて会場に戻ると、そこにはなんとBの姿が。
花嫁の色である白い色のドレスを着て、飾り立てて、誰よりも目立っていました
新郎の友人らしき人に擦り寄って媚びを売っている様子で、
「え~○○さんて~あの××(有名企業)にお勤めなんですかぁ~??すごぉ~い」
とか、
「私Aちゃんとは大親友でぇ、今日も友人代表スピーチとか任されているんですよぉ~」
と、大ボラをこれでもかと吹いていた
Aに擦り寄られている新郎の友人らしき男性は、
「へえそうなんだあ」と言いつつも、あまりのぶりっ子にかなり引き気味。
私が「招待状は??てか受付は??」と聞くと、Bは
「え~??だって私たち一番の親友だからそんなものなくてもだいじょうぶ☆」
私:「いや、だいじょうぶとかじゃなくて。じゃあご祝儀は??」
B:「気持ちを持ってきたの☆」
私:「てか、今日受付通らなかったよね??ここに来るには受付を必ず通らなきゃいけないけど、
どうやってここまで来たの??」
B:「今日はみんなが来る前に来て~そこのトイレで待ってた~☆サプライズってやつ??」
私:「とりあえずここから出よう??こないだのこと忘れたわけじゃないでしょ?」
B:「え~なんで~??あたし今日のためにこんなにお金かけておしゃれしてきたんだからぁ~
それにお料理だって楽しみだし~☆あたしの出会いのチャンスや式に出るのを邪魔する権利があなたにあるの?」
と、のたまう。
すると、DがBを突然お姫様だっこ。
そのまま無言でトイレに直行した。
そしてトイレに直行するとそのまま壁にBを押し付けて、胸倉をつかんで一言。
「あんた自分が何したんか分かっとるんか??うちの姉ちゃんにひどいこと言って、
そんでもってさらに姉ちゃんの人生で最高の日を台無しにしに来て、この疫病神!!寄生虫!!」
と、個室に閉じ込め、バケツに水ため、バシャーン。
その間があまりにも早すぎて止める間もなかった。