数年前、飲み会を自宅でしていた時に友達が具合が悪くなった。
友人男性はお酒を飲んでなかったので、車で病院に連れていくことになった。
付き添いに二人のって合計四人で車に。
四人中三人が結構な量を飲んでいるので車がかなりお酒臭かった。
寒い時期だったので窓も閉めていた。
飲酒検問の場所を通ることになり窓を開けたら、すごいお酒の匂い。
運転してる友人男性がはーをして数値に出なくても、飲んでないということを信じてくれない。
数値に出ない以上、飲酒には全く当たらないんだけど、若かったせいかとにかく行かせてくれない。
具合の悪い人のことを言ってもだめで、わらわらと警察官が増えてくる始末。
責任者呼んで と言ってもダメ。まあ、警官相手に責任者もないだろうけど。
押し問答をしていても仕方がないので…
(Visited 413 times, 1 visits today)
携帯で救急車呼んだ。
検問で動けないなどは言わずに、丸々の交差点近くで検問やってて、そのあたりって言って。
車のナンバーを言い、車の横に立ってると説明して。
救急車ってホントに早い、五分かからずに近くまで来た。
運転してない友人が車の外で手を振って呼ぶ。
救急車に近くまで来てもらい、降りてくるけど怪訝な顔。
車に警察官いるし、運転手と警察官車の外で立ち話っぽいし、検問のそばじゃなくて検問の中 ってなと頃の車だし。
警察官も なに?
救急車の人も なに?
って感じ。
「中に病人がいるって言ってるんですが、検問を通してくれないんです。
運転手は飲んでないんですし検査結果も数値も出ないんですが、車動かせないんですっっ」
と言って。
警察官と救急の人が何やら話してる。
ほかの救急の人が車を開けて、脈を図ったり無線したり何やら。
後部座席の病人は救急車に移され、友人が付き添い搬送。
受け入れ先の病院が決まるころには、救急の人と警察官も話がついたよう。
私と運転手は解放。
後日、病人の両親が警察に厳重抗議と公安?検査部?監査室?に調査依頼やら苦情申し立てやらなにやらやったらしいわ。
消防とも連絡しての、なかなかな大騒ぎだったらしい。