女の叫び声を聞いて隣の住人が110番。
すぐに警察が駆けつけてきて女を取り押さえてくれたらしい。
私は意識がなく、すぐに病院へ。
目が覚めたら病院のベッドの上で、泣きじゃくる旦那と
「良かったー!」と叫ぶ上司がいた。
あとから女性の弁護士が来て、女性には幼少時代の家庭内問題から妄想癖や激しい思い込みがあるらしい。
旦那に好意を抱いたのは、女性のミスをカバーしたことからという単純なものだった。
「この人は私のことが好きなんだ」と思い込み、妄想の中で自分と旦那の関係を築き上げていきそれが現実か妄想の世界かわからなくなってしまっていたみたい。
退院直前に女性の両親が来て土下座して謝ってた。
こうなったのは自分達のせいだということ、女性は病院に入ったこと、自分達が●ぬまで女性の面倒を見ること、もう私たちに関わらないことを約束してくれた。
今は首のあざも消えてきたけど、まだ外に出るのが怖い。