どこでもドアが欲しかった

二十代前半の時に、結納して結婚式の日取りを決めるところまで進んでいた婚約者と破談にした。その理由は…

time 2016/11/20

二十代前半の時に、結納して結婚式の日取りを決めるところまで進んでいた婚約者と破談にした。その理由は…

同級生は
「たまには帰ってこいよ。ねえちゃん元気か?家から出られるようになった?弟は、高校行けたか?」
彼は真っ青な顔をして、私を引きずるようにしてそこを出てきた。
彼は一人っ子ではなかったのだっけ?

それから何を聞いても返事をしないから、家に帰って親に相談して、親が興信所を頼んだ。

それで分かったこと。
姉は小学校高学年か不登校。三十になる現在も部屋から出てこないで暮らしている。
弟はニートで中学こそ行ったが、進学する高校がなかった。
気にいらないと家庭内暴力で家中たたき壊し、母親を殴り飛ばす。
それで何時会っても母親は包帯でぐるぐるだったのだとわかりました。

アホな小娘のしょい込める家族じゃないと、弁護士を入れてました。
あちらも嘘をついていたので、結納を返して結納返しで渡した時計は返さなくていいという事で納めました。

私は勤務先をやめて勉強をして、短大卒なので大学に編入しました。
今は資格を取って働いています。

最近その彼がお見合いで、結婚したと元の勤務先の人に聞いたので書き込みしました。

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