どこでもドアが欲しかった

人懐っこい愛犬が俺の彼女にだけ警戒心全開だった…

time 2016/11/20

人懐っこい愛犬が俺の彼女にだけ警戒心全開だった…

もう死んじゃったけど、昔飼ってた雑種の雌犬「ナナ」の話。 

大学の時、サークルで知り合った清楚系美人(A子とする)に告白され有頂天になって付き合ってた。 
しかし、A子を家に連れてきたらナナが尋常じゃないくらい警戒心をあらわにした。 

もともと大人しい甘えん坊で、初めての客や宅配便の兄ちゃんにもなでて?なでて?って寄っていくタイプだったのに。 
さすがに吠えたり噛みついたりはしないものの「フッフッ」と鼻息も荒くA子の周りを遠巻きにぐるぐると回り。

自分の宝物スペースの確認に走ったりA子の一挙手一投足にびくっと過剰に反応したり忙しいのなんの。 

俺から「人なつこい犬」と聞いていたA子は、その態度に不機嫌になり「かわいくなーい」を連発。 

俺としては今日こそ決めてやるぜ!と張り切っていたのだが結局何もできなかった。 

ナナもメスだしA子に嫉妬したか?と思ったが…

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