どこでもドアが欲しかった

同棲していた彼がモラハラ男で、骨折して松葉杖だった時に足を蹴りあげられ別れた→5年後、なぜか連絡を取ってきて…

time 2016/11/21

同棲していた彼がモラハラ男で、骨折して松葉杖だった時に足を蹴りあげられ別れた→5年後、なぜか連絡を取ってきて…

モラ夫は当時友達の友達に当たるB子にアプローチしていたのだが一向に振り向く気配がなく、ヤキモキしていたところに私を発見した
「オレのこと全て理解しているはずだからいいアドバイスをくれるはず」と思ったらしい。

その時点で断ることもできたが、夫と相談して話だけでも聞いてやることにした。

B子はいわゆる小悪魔系で何人も男を泣かせてきたことで有名な人だったので
「モラ夫がどうやってあしらわれるのか、ちょっと見てみたいな」と思ったのもある。

最初はB子を連れていく店とかどのタイミングでホテルに行くとか、そんな話だった。
主なやり取りはSkypeなどのチャットでしていたが、時々テレビ電話がかかってきたりした。
電話に出れないこともあったし、無視をしていたのだが、そこはモラ夫なので、1日に10件ほど着信があったりした。
話の内容も緊急性の高いものではなかったし、すぐに切ってもまた掛かって来たりした。

私のアドバイスが功を奏したのか、しばらくしてモラ夫はB子と付き合えるようになった。
ただ、モラ夫はあくまでB子のパートナーのうちの一人であって、他にもB子には恋人候補がいた。

B子からするとモラ夫は典型的な「ATM」として扱われていた。まあ、それも私が仕向けたんだけどね。
財力を見せれば女の人も少しは安心できるよーってアドバイスをしたし。

その後、モラ夫はB子からワーキングホリデーにいくための頭金の支払いと保証人になってもらいたいと言われ、渋っていたが
「帰国したら結婚しましょう」という一言であっさり判を押した。

その後、何ヵ月か後にワーホリ先にモラ夫が行ったときに物凄く邪険に扱われたらしく、夜中にオーストラリアから国際電話がかかってきた。

泣きながらB子の酷さを語るモラ夫に半分寝ながら話を聞く私。
なんとか落ち着いたところで
「また何かあったら話を聞いてほしい」と電話口で言われたので「わかった」と答えた。

電話が終わって速攻でSNSのアカウントを削除し、電話もメールも着拒した。

元々、モラ夫とは深く関わるな、と周りから苦言を呈されていたのにそれでも切らなかったのは、自分がいつでも切れる立場にいたからでもあった。
おかげで特等席でモラ夫が不幸になるところを見れてニラニラできたのが私の復讐になるのかな~

(Visited 760 times, 3 visits today)

down

コメントする

シェアする

  • 人気記事

  • 最近の投稿

  • 最近のコメント

  • アーカイブ

  • カテゴリー

  • メタ情報

  •