どこでもドアが欲しかった

夜逃げすることになって、私は卒アルと預金通帳と毛布を持った。→出発した後に忘れ物したことに気付いて…

time 2016/11/22

夜逃げすることになって、私は卒アルと預金通帳と毛布を持った。→出発した後に忘れ物したことに気付いて…

親は大阪のナントカ?って町にいるって役所?の人から連絡きた。
父がもうすぐ●ぬって。その後も母を保護出来るかって聞かれたわ。

私がその時まだ20代で独身で1人暮らし特に給料が良い仕事してる訳じゃないってことがわかったら
「ご両親は何とかなる。このままこちらで保護することも可能。
あなたは自分の生活を考えて判断して良い。死に目にも会わなくても良い。」というような事を言ってくれた。
この言葉で本当に救われた。
私も日々の生活だけで手いっぱいだったし、引き取ったところで一緒に落ちてくだけだって事は目に見えてたから。

きっとその役所(だと思うけど、よくわからなくてごめん)の人も色々見てきてるんだろうなぁ。

国や行政、納税者の方には本当に申し訳ないけどおかげさまで私は結婚して子どもも2人生まれてどうにかこうにか生活出来てる。

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