きちんと話し合いが行われ、元義母と元義弟がウチを出る形で決着がつきました。
元義弟のことは本当の弟のように可愛がっていたし、喧嘩も多かったけど仲良くしてたので離れて暮らすことが決まった時はとても悲しかったです。
また家で寂しく1人過ごすことになった私を見かねて父は犬をもらってきてくれました。
毎日子犬を散歩に連れ出して近所を走り回っていると、私の隣を並走する軽自動車が現れ、中には元義母が乗っていました。
ニヤァっと笑って窓を開けると「久しぶり~」と言われました。
普通の笑顔ではなかったです。妙に記憶に残っています。
怖くて一目散に走ってて逃げました。
その後私たちの耳に入ってくる情報といえば、元義母が親友の家に強盗に入ったとか、
うちの父や祖父の車に傷をつけたりパンクさせたり嫌がらせをしてきたり、万引きをしたりと、ろくなもんじゃありません。
ただただ元義弟が心配です。
でもまぁ私たちの家にいるときじゃなくてよかったねと胸をなでおろしています。
月日が経ち祖父母が亡くなったり私が成人して少し経ったとき、近所のコンビニで友人と待ち合わせしていた時の事。
雑誌コーナで立ち読みしているとレジで大声を出しているオバさんに遭遇。
迷惑な人だなぁと思ってるとそれが久々に見る元義母であることが判明。
冷や汗が止まらなくなりました。
そしてすごいタイミングで友人もコンビニについて
「○○(私の苗字)~~~!」と入店してくるもんだから、
レジの元義母の首がグリンッとこちらを向いて目があいました。
怖くて友人の手を引き車に飛び乗りました。
近所のコンビニにいるということは隣町に越してもなお私たちの居住区域まで行動範囲があるということなので少し怖くなりました。
というか犯罪ばっかしてんのに何でシャバにおんねん、と思いました。
そんなこんなで色々あり、父は三度目の結婚をしました。
相手は元義母がかつて強盗に入った家のご夫人の友人です。
こうも近場で手を出しまくる父にも最近うんざりですが、私も成人していい大人になったのでそこは干渉しないようにしています。
新しい義母にあたる再婚相手ともいろいろありますがそれは別のお話にしようと思います。