毎朝電車内でおっさんの前にたって無言で凝視し続けるってやつをやった。
その当時俺はなぜか「あいつじろじろ見てくる」とか予備校でもいわれのない罪着せられて精神的に参ってたので、その方法が効果的なの分かってた。
んで毎朝おっさんが座った席の正面の席に座ってずっとおっさんを無表情で見続けた。
時々「にやっ」と笑ってやったりもした。
最初は負けじとこっちをみていたおっさんも時期に顔をうつむかせるようになった。そうなったらこっちのもん。
今度はおっさんの真ん前に立って
「あの時みたいにぼこぼこにしたらいいじゃん。俺何もやってないのに」っつってやった。
三か月ほどしたらその車両におっさん乗らなくなった。
降りる駅の階段に近いお気に入りの車両を死守できて俺満足。
んで大学も第一志望合格できてよかったよかった。
今考えるとやりすぎな感じもしたが、勝手に人の事犯人扱い(つうか満員電車なんだし、しかも男の尻なんか触るか!!)したバツとしてはやっぱこのくらいはやらないと駄目だったとも思う。