どこでもドアが欲しかった

10数年ぶりの出産。無痛分娩を希望したのだが…

time 2016/11/23

10数年ぶりの出産。無痛分娩を希望したのだが…

予定日より10日早い明け方、破水してかかりつけの産院に向かうことになった。
陣痛もなく生まれる様子もないので、促進剤の点滴を開始。
その間、担当医師の診察もないので、代理の助産師に何度か尋ねるが
「大丈夫です」
の一点張り。
そのうち陣痛との戦いが始まるが、まだ子宮口がと言われ生まれる気配なし。
助産師に
「いつになったら、麻酔つかってくれるんですか?」
と息も絶え絶え聞いたところ
「え? もうこの段階じゃ、麻酔なんて使えませんよ?」
当然、痛みで怒りは倍増するわけで、A子も見守ってた夫も抗議したのだが、
助産師の方がすごい剣幕で
「経産婦なら痛みに耐えられるでしょ!?我慢しなさい!」
と一喝。
子の命もかかってるからそれ以上言えず、普通分娩で出産したと。
病院側からの謝罪は一切なし。
無痛分娩費のようなものは返金されたそうだ。
そもそもそこの産院選んだの無痛分娩のためなわけで、普通に産むなら近隣の産院で良かった。
なにより、お産に携わる人が「経産婦なら痛みに耐えれる」なんて言っちゃダメだと思う。
そんなこと言っちゃう人がいるのに、無痛分娩を謳ってるその産院の神経がわからん。

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