物心ついてから20歳までずっと体調不良だった。
症状としては、とにかくだるい。
内臓がだるい。
あと食後の吐き気。
胃腸のどっかが悪いはずと中学頃まではあらゆる検査をした。
でも異常なし。
親にも仮病を疑われるし、だんだん総合病院の先生にも相手されなくなって精神科?にまわされた。
精神科ではなにか悩みがあるの?学校行きたくないのかな?とか的外れな質問ばかりされたときも心が修羅場だった。
気持ちが楽になる薬とかだされたけど、一日数回襲ってくる異常なだるさと吐き気以外は悩みないから必要ない。
でも飲まないと病院つれてってくれる親に申し訳ないので、大量の水で飲んで自室でティッシュにはいてた。
高校では保健の先生と担任にめぐまれて、病気と一生付き合っていく覚悟決めろと背中押してくれた。
だるさの中、3年間粛々と勉強やって、大学に進学してなんとか一人暮らしはじめた。
でも、一人暮らし始めたら症状悪化した。
サークルも入れず、またなんとか勉強して単位取るだけの日々。
2回に上がったころ、吐き気のほかに蕁麻疹がでだした。
どんどん悪くなる、就職とか絶対無理だけどニートなるくらいならタヒにたいとか考えるくらい追い込まれた。
でも結果的に蕁麻疹のおかげで原因が判明することになる。
その原因とは…