○○駅の近くの駐車場の隅にM美がいた。
ここら辺は人気(ひとけ)がなく街灯もない、危ない場所。
俺をみつけた途端に、M美は泣き崩れた。
何があったか分からなかったので、宥めながらとりあえず車の中へ。
車の電気をつけたら、何があったのかすぐ分かった。
ボタンが3つとれたブラウス、髪がぼさぼさ、手首にあざができていた。
俺はすぐレイプと分かって怒りがこみ上げてきたけど、まずはM美を落ち着かせるのが先だと思い、
ひとまず俺のうちへ。
泣きやんだM美に事情を聞く。
ファミレスで雑談して、車で送ってもらうときに駐車場に急に止まって告白された。
断ったら突然襲われた。
M美は必タヒで抵抗。
途中でWがハッと我に返りやめた。(レイプ未遂)
混乱していてM美を駐車場に置き去りにして帰った…
という事だった。
警察に言おうと言ったが、M美はかたくなに拒否するので考慮して言わなかった。
泣き疲れたのか、M美はいつの間にか寝た。
でももう朝の8時くらいだったかな。
俺はM美の携帯からWに電話。
その間も怒りがおさまらない。
電話ではWはずっと謝ってくる。
「顔見て話さんとわからん。
とりあえず俺んち来い」
と言って、住所を言った。
Wは仕事だから無理とふざけた事を言っていたので、
休めと言って無理矢理来させた。
俺の電話の声でM美が起きた。
「今からW呼んだけど、一緒におれる??」と聞いたら、
「私もWと話したい」と言ったので、ふたりで待つことに。
ここからが修羅場になります。