はいはい、本日も彼の大嘘が炸裂いたしましたよ。
北海道に行く前に、彼に一方的に別れを告げたのですがいまいち返事が曖昧なため帰宅後彼と会うことに。
別れ話などすっかり忘れ、恋人気分な彼を見て、コンテストの疲れもありこの話は明日にしようと決めました。
私は狭い場所が嫌なのでソファで寝ていたのですが、夜中にふと起きてしまいました。
ベッドの彼を見ると熟睡。
ただししっかりと携帯を枕元に置いて。
you怪しすぎるよ~その行動!
まったくわかりやすいヤツで困ります☆
とりあえず軽く目を覚まし掛けた彼に『別れる』と言ってみた。
彼は大きくため息をつき、
『また?なんでよ。』
とな。
また?君の軽率な行動が原因で毎回こうなっているのわからないのかな^^v
まぁだいたい追求の段取りは私の頭のなかで出来上がっています。
476: 恋人は名無しさん 2006/06/24(土) 23:46:15
まず彼が証拠を末梢しているのを前提として、自白の余地を与えます。
私『女の子とメールした?』
彼『してない』
自信満々に答える辺り、証拠隠蔽は確定です。
私『携帯からメール消した?』
彼『消してない!』
ヤツの強気に惑わされてはいけません。
私『嘘は、ひとつもない?』
彼『ついてない!』
ここで賭けにでる。
私『別れよう』
彼『なんでだよ!?』
私『君は嘘ついてるよ』
彼『ついてないよ!携帯見ればいいだろ?』
私『本当に見ていいんだね?』
彼『そんな風に別れ言われるよりマシだよ!!』
いや~彼の迫真の演技にはいつも目からウロコです。
私は彼の携帯を拝借。
女子とのメールはすべて消去した様子。
しかし履歴にはちゃっかり女子の名前が。
仮にA氏とします。
送受信すべて確認しましたが、フォルダにA氏の名前はありません。
彼の完全犯罪はここで打ち砕かれました。
私『あれ?この履歴の子の名前、フォルダには無いね^^』
彼『……』
私『黙ってんなよカス^^\』
彼『W杯初戦のときにメールきたからしただけ…』
私『そっかそっか。で、なんでメール消したの?』
彼『…なんか言われると思ったから。』
私『そーだね(>∀<)消せば疑われないで女遊びできて君はウハウハだね☆』
彼『……』
私『なにお前その神妙な面持ちwwそしてさっきの迫真の演技w役者のたまごですか?ww』
彼『……』
私『こないだ泣きながら「俺、なんで嘘ついちゃうんだろ…」って言ってたお前マジ笑えるww頭大丈夫?w』
彼『確かに…』
私『ヲイヲイ、認めちゃったよ!wwてかだいたい詰め甘すぎ(>∀<)脳みそ少ねーんだからあんま調子のんなよ☆』
私は修羅場でここまで余裕を持てるまでになりました。
そして、そんな話をしながら私は彼の携帯からA氏にメールしたわけです。
【今なにしてるの?】
A氏からの返信。
【今バイト終わって云々。久しぶりじゃん☆どーしたぁ!?】
A氏に不審がられないよう、しばらく他愛もないやり取りを続けました。
メールの文面から察するに、W杯初戦から連絡をとっていないことと
やましい内容のメールではなかったのは確かなようです。
しかし途中で彼が『もうやめてよ!』と言い
尚もふざけ続ける私に逆ぎれ。
『お前の携帯も見るからな!』と…