同僚嫁から電話。
サレ夫嫁がうちに来て騒ぎになっているので、大至急こちらに来てほしいとの事。
同僚の家の住所を教えてもらいたどり着いてみると、そこには泣き疲れてへたり込んだ
サレ夫嫁と、同じく泣き顔の同僚嫁、そして青い顔をして立ちすくむ同僚。
サレ夫嫁の自爆テロだった・・・。
以下、サレ夫嫁の独白
同僚から、サレ夫にはそれほど頻繁な出張はなく、休日の出張は浮気相手との密会の
隠れ蓑になっている事、長期の出張についても女が同行している気配があることなどを
告げられ、復讐のつもりで関係を持ってしまった。
同僚は離婚して一緒になると約束してくれたので、身も心も委ねてしまい1年以上関係が
続いていた。
しかし昨夜、作業中の資料を見たことで同僚の嘘が判り、怒り心頭の体で同僚宅に
乗り込み、同僚嫁の前ですべてをぶちまけたそうだ。
関係者のその後については、同僚は退職&離婚し、サレ夫夫婦はそのまま一緒に暮らして
いるらしいとのこと。
補足
サレ夫夫婦は社内結婚ではない。従って嫁に社内の知人は居ない。
間同僚はサレ夫とは違うセクションに属しているが、
サレ夫の動向は把握できる位置にいた。
間同僚とサレ夫嫁の出会いは会社の創立記念日。
サレ夫が社内表彰を受賞することになっていたのだが
トラブル対応のために客先に出張中。サレ夫の替わりに
授与式に出席し舞上がったサレ夫嫁を、間同僚が丁寧に
アシストしたのが最初の接触だったらしい。
籠絡の手口
数度、出張先では手に入りにくい、サレ夫の愛読している
雑誌の購入を請け負い、帰宅後すぐに読めるようにと自宅に届け、
気さくでマメな印象を与える。
↓
次に、出張の多いサレ夫の健康を気遣う電話をかけたり、
職場でインフルエンザがはやっているので、出張明けの
出社時にはマスクを着用して欲しいなどの連絡をしていた。
本人が健康にあまり関心がないようなので、奥様が気遣って
あげて欲しいなどと、殊勝な事を言っていたらしい。
サレ夫は普段仕事のことを話題にしないので、サレ夫の体を
心配していた嫁は、間同僚からの連絡を歓迎し、職場での様子を
知るために次第に依存していった模様。
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サレ夫が急な出張で居ない時を見計らい、サレ夫宅に電話。
「あれ〜居るはずなのに?」などと、偽装出張を臭わせ、
サレ夫嫁を不安にさせ、依存度を高める。
↓
サレ夫嫁に、サレ夫が取引先の女性社員と不倫をしているようだと、
虚偽のチクリを入れる。このことが明るみに出ると、自社の信用問題に
発展しかねないので、サレ夫嫁には他言無用と口を封じる。
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間同僚、不安に揺れるサレ夫嫁を、しきりに気遣うふりをして
連絡頻度を高める。サレ夫嫁、ますます間同僚に依存。
↓
以下略