どこでもドアが欲しかった

夫の仕事が激務に→業務を効率化して家にいる時間を増やそうと努力→それを見た妻→修羅場

time 2016/11/24

夫の仕事が激務に→業務を効率化して家にいる時間を増やそうと努力→それを見た妻→修羅場

同僚嫁から電話。
サレ夫嫁がうちに来て騒ぎになっているので、大至急こちらに来てほしいとの事。

同僚の家の住所を教えてもらいたどり着いてみると、そこには泣き疲れてへたり込んだ
サレ夫嫁と、同じく泣き顔の同僚嫁、そして青い顔をして立ちすくむ同僚。

サレ夫嫁の自爆テロだった・・・。

以下、サレ夫嫁の独白
同僚から、サレ夫にはそれほど頻繁な出張はなく、休日の出張は浮気相手との密会の
隠れ蓑になっている事、長期の出張についても女が同行している気配があることなどを
告げられ、復讐のつもりで関係を持ってしまった。

同僚は離婚して一緒になると約束してくれたので、身も心も委ねてしまい1年以上関係が
続いていた。

しかし昨夜、作業中の資料を見たことで同僚の嘘が判り、怒り心頭の体で同僚宅に
乗り込み、同僚嫁の前ですべてをぶちまけたそうだ。
関係者のその後については、同僚は退職&離婚し、サレ夫夫婦はそのまま一緒に暮らして
いるらしいとのこと。

補足

サレ夫夫婦は社内結婚ではない。従って嫁に社内の知人は居ない。

間同僚はサレ夫とは違うセクションに属しているが、
サレ夫の動向は把握できる位置にいた。

間同僚とサレ夫嫁の出会いは会社の創立記念日。
サレ夫が社内表彰を受賞することになっていたのだが
トラブル対応のために客先に出張中。サレ夫の替わりに
授与式に出席し舞上がったサレ夫嫁を、間同僚が丁寧に
アシストしたのが最初の接触だったらしい。

籠絡の手口
数度、出張先では手に入りにくい、サレ夫の愛読している
雑誌の購入を請け負い、帰宅後すぐに読めるようにと自宅に届け、
気さくでマメな印象を与える。

次に、出張の多いサレ夫の健康を気遣う電話をかけたり、
職場でインフルエンザがはやっているので、出張明けの
出社時にはマスクを着用して欲しいなどの連絡をしていた。
本人が健康にあまり関心がないようなので、奥様が気遣って
あげて欲しいなどと、殊勝な事を言っていたらしい。

サレ夫は普段仕事のことを話題にしないので、サレ夫の体を
心配していた嫁は、間同僚からの連絡を歓迎し、職場での様子を
知るために次第に依存していった模様。

サレ夫が急な出張で居ない時を見計らい、サレ夫宅に電話。
「あれ〜居るはずなのに?」などと、偽装出張を臭わせ、
サレ夫嫁を不安にさせ、依存度を高める。

サレ夫嫁に、サレ夫が取引先の女性社員と不倫をしているようだと、
虚偽のチクリを入れる。このことが明るみに出ると、自社の信用問題に
発展しかねないので、サレ夫嫁には他言無用と口を封じる。

間同僚、不安に揺れるサレ夫嫁を、しきりに気遣うふりをして
連絡頻度を高める。サレ夫嫁、ますます間同僚に依存。

以下略

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